こんにちは、ぺんたです。
このブログでは、ホテル暮らしを通して得た気づきや学びを、皆さんとシェアしています。
今回は、「ホテル暮らしの生活費」について取り上げてみました。
少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
ホテル暮らしはお金持ちしかできない?

答えは、NOです。
「ホテル暮らし」と聞くと、まだ少し贅沢なイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし、近年では「ホテルのサブスクサービス」が登場し、ホテル暮らしのハードルはぐっと下がってきています。
私自身も、このサービスを活用することで、無理なくホテル暮らしを始めることができました。
今回は、実際に私がホテル暮らしにどれくらいの費用をかけているのか、詳しくご紹介していきます。
私のリアルな生活費

それでは早速、私が実際にホテル暮らしでかかった2024年7月の生活費をご紹介します。
(※8月・9月は半月ごとにホテルを移動するなどイレギュラーな事情があったため、今回は比較的安定していた7月のデータをもとにしています。)
まずは、私の簡単なプロフィールです:
- 30代前半/男性
- フリーランス
- 食欲は普通
- お酒は好きな方
- ホテル暮らし歴5ヶ月目(2024年7月時点)
そんな私の2024年7月の生活費は、合計 ¥223,985 でした。
「思ったより安いかも?」と感じた方もいるかもしれません。
ここからは、その内訳を詳しくご紹介していきます。
生活費の内訳

主にかかった費用は以下の通りです。
- ホテル代
- 食費
- 日用品
- 交通費
- 携帯代
- 保険(生命保険、医療保険)
- サブスク(仕事、プライベート)
- その他(娯楽、観光、雑費)
一人暮らしの男性ということもありますが、ホテル暮らしでは電気・水道・ガス・インターネット・消耗品などの費用がかからないため、家計が比較的シンプルになります。
ではここから、各項目の詳細についてご紹介していきます。
ホテル代
7月は仙台のホテルに1ヶ月滞在しました。 宿泊費は約13万円でした。
1ヶ月まるごとの滞在だったため、単純に31泊したことになります。
ホテル暮らしの魅力は、この宿泊費の中に家賃以外の生活コストが含まれているという点です。
たとえば──
- 光熱費は不要
- Wi-Fi完備でネット代もゼロ
- シャンプーやスキンケアなどのアメニティが充実しているため、こだわりがなければ購入不要
- 定期清掃もあり(多くのホテルでは週1回ほど)、掃除の手間や掃除用品のコストも節約可能
これらをすべて含めて考えると、個人的には13万円での1ヶ月滞在はかなりお得だと感じています。
私は『サブスくらし』というサイトから予約しました。(※PRではないです。)
毎月の滞在先は、基本的にこのサイトを見ながら決めています。
ただし注意点もあります。
ホテルは予約時期によって料金が変動するため、気になっていたホテルが予算オーバーになっている・・・ということも。
一方で、オフシーズンを狙えば割安に泊まれるので、行きたいエリアがある場合は、タイミングを見て早めに予約するのがおすすめです。
食費
7月の食費は37,745円でした。
基本的に自炊はできないため、外食やコンビニ、スーパーでの調達が中心です。
それでもこの金額に収まっているので、「意外と安い」と感じる方もいるかもしれません。
食事については、いかに健康的に、そして無理なく節約できるかをテーマに、自分なりに試行錯誤しながら続けています。
(※このあたりの工夫については、別の記事でもご紹介しています。)
▼ホテルの食事について

日用品
この月の日用品費は約1,500円でした。
ホテル暮らしを始めてからは、消耗品は清掃時に補充されるため、日用品を自分で買うことがほとんどなくなりました。
また、アメニティ類も揃っているので、自分で準備する手間も省けてとても便利です。
ただし、シャンプーやスキンケアなどにこだわりがある方は、別途で費用がかかる場合もあると思います。
交通費
私の場合、仕事は基本的にホテルの客室内でするため、毎月の移動にかかる交通費が主な出費のひとつです。
2024年7月は、横浜から仙台へ移動したため、新幹線代として約1万円かかりました。
携帯代
私は格安携帯を利用しており、月々の携帯料金は約4,500円です。
インターネットはホテルのWi-Fiを使用しているため、通信費は基本的にこれ以上かかりません。
保険
私の場合は、月約5,000円です。
生命保険と医療保険の2つに加入しています。
サブスク等(仕事、プライベート)
月のサブスク費用は約15,000円です。
これは人によって異なるかと思いますが、私の場合、主に以下の内訳です。
- サマリーポケット(荷物保管)・・・約4,000円
- バーチャルオフィス(仕事用)・・・約4,000円
- 仕事で必要なソフト・・・1,600円
- ChatGPT・・・約3,000円
- その他
このように、仕事と生活に必要なサブスクを活用しています。
その他(娯楽観光、雑費)
「その他」の費用は約20,000円です。
これは主に観光で遠出した際の費用や、仕事で急遽必要になったものにかかっています。
まとめ
ホテル暮らしの生活費は、工夫次第で想像以上に抑えることができます。
宿泊費の中に光熱費やインターネット代が含まれ、アメニティや清掃サービスも充実しているため、家計がシンプルになり、これまでかかっていた各種費用や掃除の手間を省けるのが大きな魅力です。
実際に私も、ホテル暮らしを始めてから生活の効率がぐんとアップしました。
時間や手間を削減できた分、仕事に集中できる時間が増え、成果にも良い影響を感じています。
また、宿泊費はホテルのサブスクサービスやオフシーズンの料金をうまく活用することで、コストを抑えながら快適な滞在が可能です。
毎月異なる土地に身を置くことで、新しい刺激や出会いもあり、生活にも仕事にもポジティブな影響をもたらしてくれます。
これからホテル暮らしを検討している方は、ぜひ自分に合ったスタイルやプランを見つけて、自由で効率的な暮らしにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ホテル暮らしは、一見贅沢に見えるかもしれませんが、実はとても合理的でスマートなライフスタイルだと感じました。