ホテル暮らしのお金の話

自炊ゼロでここまで節約!ホテル暮らしの食事管理法と月3万円以内に抑えるコツを徹底解説

こんにちは、ぺんたです。

このブログでは、ホテル暮らしを通じて気づいたことや学んだことをシェアしていきます。

今回は、「ホテル暮らしの食事」について書いていこうと思います。

何か少しでも参考になれば幸いです。

調理ができない

ホテル暮らしの食事について、どのようなイメージをお持ちですか?

皆さんご存知の通り、ホテルにはキッチンがないため、調理ができません。部屋に電気ケトルがあり、共用部には電子レンジがある程度です。

そのため、食事は外食やお弁当、簡易調理で済ませることが多く、どうしても食費が高くなります。

できれば体のことも考えて健康的な食事を摂りたいですが、それを意識すればするほど食費が高くなります。

かといって、毎回カップ麺というのも避けたいものですし、最近は食品の値上がりでカップ麺ですらあまり安いとは言えなくなってきました。

そんな中、私の先月の食費は37,745円でした。

総務省統計局の「家計調査年報(令和4年版)」によると、男性の一人暮らしの1ヶ月あたりの食費の平均は4.2万円ですので、すべて外食してる中で平均値を下回っているのは、比較的安く抑えている方かもしれません。

もちろん、食事を抜いて我慢をしているわけではなく、基本的には1日3食、食事量は人並み程度だと思います。毎日カップラーメンというわけでもありません。

なるべく健康を意識しつつ、どのようにして食費を抑えているか。私なりの節約方法についてご紹介したいと思います。

予算を決める

私は目標食費を月4万円と決めています。月4万円ですと、1日あたり1,290円、1日3食なら1食あたり430円となります(※31日の月で計算)。

大切なのは、1日に細かくいくら使えるかを把握することです。

私も失敗した経験があるのですが、なんとなくの把握する程度だと大概使いすぎてしまいます。

それが、細かく数十円、頑張って数円単位で把握することで、自然と無駄な買い物を防ぐことができます。

めんどくさいことなのですが、おすすめです。

ホテル暮らしの食事

では、具体的に私がどのように節約しながら食事をとっていたのかご紹介していきたいと思います。

① コンビニやスーパーのお弁当

当たり前ですが、やはりコンビニやスーパーのお弁当は便利です。

スーパーであれば、割引されそうな時間帯を狙ったり、コンビニでもここ数年食品ロス削減の取り組みで割引があるので、安いものを見つけたら買っています。

ホテルを選ぶ際には、徒歩圏内にどんなスーパーがあるかという点も調べています。

② 町のお弁当屋さん

お店にもよりますが、町の小さなお弁当屋さんやお惣菜屋さんの方が、コンビニやスーパーよりも安いこともあります。

また、手作りであれば、コンビニやスーパーよりも体に良いものが食べられる点もメリットです。

ホテル選びの際に、こういったお店が近くにあるかを意識してみると良いかもしれません。

③ 栄養はサプリで摂る

私の場合、普段食べるものの栄養はあまり気にせず、予算の中で好きなものを食べています。その代わり、栄養はサプリに頼る方法をとっています。

どうしてもお弁当だけでは栄養が不足しますし、かといってサラダをプラスすると一食あたりのコストが高くなってしまいます。

そのため、不足しがちな栄養素、例えばマルチビタミンやプロテイン、食物繊維はサプリで摂取し、食事はお腹を満たせればなんでも良いくらいの感覚でいます。

結果として、サプリ代に仮に1万円ほど使っても、意外とそれを含めてもトータルでの食費は安く抑えることができました。

④ 完全食

毎回の食事を楽しみたい方には合わないかもしれませんが、『完全食』という選択もあります。

「完全食」とは、それ一つで健康を保つために必要な栄養素をすべて摂取できるとされている食品のことです。ここ1、2年で認知度が高まっているので、聞いたことがある方も多いと思います。

最近では種類も増えてきていますが、プロテインのような粉状のものを水や牛乳で溶かして飲むタイプが主流だと思います。

粉を混ぜて飲むだけなので、あっという間に食事が完了するため、時間効率はとても良いです。ただし、味気ないかもしれません。

ちなみに私の場合は、『COMP』という完全食をよく利用しています。

◾️COMP Powder TB Plain (4000kcal) 完全食 プロテイン プレーン (たんぱく質 必須アミノ酸 必須脂肪酸 食物繊維 ビタミン ミネラル ポリフェノール) 

 

◾️COMP Powder TB Plain (v.6.0 1,128g 4,800kcal 1箱12袋入) 完全食 プレーン (たんぱく質 中鎖脂肪酸 必須アミノ酸 必須脂肪酸 食物繊維 ビタミン ミネラル ポリフェノール)

毎回、好みの量を摂れる大袋タイプと、1食分の目安量を個別包装したタイプ、さらに複数のフレーバーがあります。

私がこれを選んだ理由は、何種類か試した中で一番美味しかったからです。その上、値段も手頃です。

値段だけで言えば、「Huel」という商品の方がコスパが良いのですが、個人的には味があまり好きになれませんでした。

COMPはHuelよりも少し高いですが、それでも1食分は約398円で、Amazonの定期購入にすればさらに安く購入できます。

正直、食事をこれだけにしても、月の食費を4万円以下に抑えることができます。

⑤ 納豆ご飯

上記の完全食では摂れないのが発酵食品です。そこで、私はよく納豆ご飯を食べます。

納豆の健康効果は様々なところで言われている通りですが、発酵食品としての効果だけでなく、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルも豊富で、栄養価が非常に高いです。そして何といっても安い。

節約もできて健康にも良いという、非常にコスパの良い食べ物です。

⑥ 牛丼チェーンとやよい軒の朝定食

私は朝にしっかり食べたいタイプなのですが、ホテル暮らしでは賃貸時のように事前に調理して準備できないため、節約しながら手間をかけずに朝食をしっかり食べる方法を探しました。

そこで見つけたのが、牛丼チェーンとやよい軒の朝定食です。

一番安いのが「松屋」です。「Wで選べる玉子かけごはん」というメニューが330円(税込)(2024年7月現在)なのですが、味噌汁や納豆をつけられて、さらにご飯のおかわりもできます。

驚きの安さで、朝からお腹いっぱいになれます。本当に企業努力に感謝です。(ちなみに少し前までは290円でした。値上げは残念です。)

その他の吉野家、すき家、やよい軒も、似たような朝メニューを380円〜400円台で提供しています。

私は朝起きたらお店まで散歩して食べて、散歩しながら帰るということをよくしていました。おすすめです。

⑦ 焼肉ライクの定食

『焼肉ライク』という一人焼肉を推奨しているお店があります。ここ数年で知名度が上がり、ご存知の方も多いと思います。

このお店の一番安い定食メニューが580円からあることをご存知ですか?ちなみに、ご飯は大盛りにもできます。

外食のランチだと大体は1000円前後が多いですが、コンビニ弁当と変わらない値段で焼肉定食をお腹いっぱい食べられるなんて、最高です。

⑧ 朝食無料ホテルの利用

朝食を無料で提供してくれるホテルもあります。もしそういったホテルに泊まれれば、かなりの節約になります。

例えば、「呉竹荘グループ」のホテルでは、無料朝食のサービスがあります。

また、ホテルによっては宿泊費自体もお手頃なところがあるので、そういったホテルを検討するのも一つの方法だと思います。

まとめ

ホテル暮らしでは調理ができないため、食事は外食やお弁当が中心になりますが、健康的で経済的な食生活を維持する方法はたくさんあります。

以下にまとめたポイントを参考に、食費を抑えつつ、バランスの取れた食事を楽しんでください。

  1. コンビニやスーパーのお弁当を賢く利用
    割引時間を狙ったり、食品ロス削減の取り組みを活用して安く購入しましょう。
  2. 町のお弁当屋さんを探す
    手作りで安く、体に良い食事ができることが多いので、ホテル選びの際に近くのお弁当屋さんをチェックしましょう。
  3. サプリメントを活用
    栄養はサプリで補い、食事は予算内で好きなものを楽しむ方法も有効です。
  4. 完全食を取り入れる
    時間効率も良く、栄養バランスも取れた完全食を利用することで、食費を抑えることができます。
  5. 納豆ご飯で健康維持
    発酵食品として優れた納豆を取り入れ、安価で栄養価の高い食事を心がけましょう。
  6. 牛丼チェーンややよい軒の朝定食
    コストパフォーマンスに優れた朝定食を利用し、朝からしっかり食事を摂ることができます。
  7. 焼肉ライクの定食
    安価でお腹いっぱいになれる焼肉定食を楽しむことで、外食でも食費を抑えることができます。
  8. 朝食無料ホテルの利用
    ホテルは限られますが、かなり節約になります。

ホテル暮らしでも、工夫次第で健康的な食生活を維持できると思います。また、節約のためには、計画的に予算を立てて1日あたりの食費を細かく把握することで、無駄な買い物を防ぐことができます。

今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。