こんにちは、ぺんたです。
ホテル暮らしも5ヶ月目に入り、8月前半は名古屋に滞在していました。
7月は仙台に滞在していたので、8月の初めに名古屋へ飛行機で移動しました。
今回は、その移動日の1日について書いていこうと思います。
ホテルをチェックアウトし仙台空港へ
飛行機に乗るのは約5年ぶりで、仙台空港に行くのは今回が初めてです。
泊まっていた「OF HOTEL」(仙台)をチェックアウトし、久しぶりの飛行機移動に少しわくわくしながら仙台空港へ向かいました。
空港までは、仙台駅から仙台空港アクセス線に乗って約30分です。
仙台空港駅に到着。改札を出ると、大きな七夕飾りが出迎えてくれました。
これは、8月6日から開催される「仙台七夕祭り」に合わせて飾られていたようです。
ちなみに、この七夕飾りは仙台空港鉄道のマスコットキャラクター「サッとくん」をモチーフに作られているそうです。
駅から連絡通路を歩いていると、すぐに空港が見えてきました。
波型の屋根にガラス張りの壁が印象的で、おしゃれな建物だなと感じました。
初めての仙台空港
仙台空港に到着しました。空港は3階建てで、屋上には展望デッキがあるようです。
飛行機の搭乗手続きまで4時間ほど時間があったので、とりあえず空港内を軽く散策することにしました。
空港の2階には、フロアの中央に飛行機のカウンターがあり、その周りにはお土産屋や飲食店が並んでいます。
さらに、有名な特産品を扱うお店がいくつかブースを出していました。
3階に上がると、大きな窓の向こうに滑走路が一望できます。
建物の上から下まで続く弧状のガラス窓のおかげで、2階よりも広々とした開放的な空間が広がっています。
フロアには休憩スペースや飲食店、カフェがあり、さらに少し異色な雰囲気を醸し出している大量のガチャガチャとクレーンゲームコーナーもあります。
写真のように、弧状のガラス窓が壁となって建物の広い範囲を覆っています。
窓のすぐ前には滑走路が広がり、飛行機の離発着の様子がよく見渡せます。
3階では、このように飛行機を間近で見ることができます。
『牡蠣と海鮮丼 ふぃっしゃーまん亭』でランチ
空港内を軽く散策し終えた頃、お昼時でお腹も空いてきたのでランチをいただくことにしました。
牛タンが食べられるお店など、魅力的なお店がいくつもあり迷いましたが、『牡蠣と海鮮丼 ふぃっしゃーまん亭』に決めました。
『牡蠣と海鮮丼 ふぃっしゃーまん亭』は、宮城の漁師&魚屋団体『フィッシャーマン・ジャパン』が運営しており、三陸の牡蠣や新鮮な魚介を贅沢に盛り付けた海鮮丼が楽しめるお店です。
人気店のようで、私が訪れたお昼前の時点で既にいくつかのメニューが売り切れていました。
今回は「しらす丼」(1200円)をいただきました。
写真でも分かるかと思いますが、桶に山盛りのしらすがたっぷりと盛られており、ご飯でかさ増ししているわけではなく、むしろご飯は少なめでしらすがたっぷりという贅沢な一杯でした。
とても食べ応えがあり、大変満足でした。
アクセス
展望デッキで食休み
仙台空港の屋上には展望デッキがあり、3階から専用のエレベーターか階段でアクセスできます。
羽田や成田と比べて、駐機中の飛行機との距離が近く感じます。
滑走路の端から端まで見渡せ、離発着する飛行機を間近で楽しむことができます。
天気が良く、空がとても綺麗でした。
太平洋側には広大な海が広がり、青空と海が遠くまで続いているのを眺めることができます。
写真ではその壮大さを伝えきれませんが、広がる青空と海の美しい光景は本当に素晴らしいものでした。
ゆっくりと座れるスペースがいくつもあります。
屋根のあるスペースも広く、日差しを避けてのんびり過ごすことができます。
飛行機を眺めながら、ぼーっとリラックスする時間は、空港ならではの特別な体験です。
エアポートミュージアム「とぶっちゃ」
展望デッキで食休みを終え、空港の3階をふらついていると、『エアポートミュージアム「とぶっちゃ」』という場所を見つけました。
この日はあまりしっかりと見ませんでしたが、フライトシミュレーターが設置されていたり、仙台空港の解説動画が上映されていたり、その他にも飛行機の模型が展示されていました。
これらの展示は、これまで仙台空港で離発着していた飛行機だと思われます。
仙台空港に関する解説パネルが複数展示されています。
ちょっとした時間で空港の歴史などについて学べるので、とても良い機会でした。
お土産屋さんへ
お土産屋さんも覗いてみました。
さすが仙台、牛タン関連のお土産がたくさん揃っていて、どれも魅力的で見ているだけでお腹が空いてきます。
お土産とは思えないほど立派な牛タンも並んでいました。
「陣中 仔牛の牛タン」は特に有名な商品のようです。
お菓子コーナーには、「萩の月」や「伊達絵巻」など、菓匠三全の有名なお菓子がずらりと並んでいます。
「菓匠三全」は宮城で創業し、75年以上の歴史を持つ老舗のお菓子メーカーとのことです。
「ゆべし」がたくさん並んでいました。
ゆべしは通常、柚子の実を使ったお菓子ですが、東北地方のゆべしは柚子ではなくクルミを使って作られています。
一見、別のお菓子のようですが、どちらも「ゆべし」と呼ばれています。
さらに、仙台ゆべしは宮城の餅米を使って作られているそうです。これは初めて知りました。
手続き時間までお仕事
まだ時間があったため、カフェに入って少し仕事をすることにしました。
空港3階にある「Tohoku Trattoria TREGION GALLEY」さんに入りました。
このお店は、空港3階の滑走路方向に面した窓側に位置しており、店内のほとんどの席から滑走路を眺めながら食事を楽しむことができます。
飛行機が飛び立つ滑走路を見ながらの食事は、贅沢な時間を過ごせる場所です。
私はコーヒーだけいただきましたが、メニューは非常に豊富で、東北6県の食材をふんだんに使った料理や、東北各所のブリュワリーから直送された樽生ビールなども楽しめます。
どんなシーンでも利用できるお店で、客層を問わずに楽しめると思います。
空港内でどこに行こうか迷ったら、このお店を選んで間違いないでしょう。
アクセス
名古屋(中部国際空港)へ
5年ぶりの飛行機。
今回はPeach航空を利用しました。平日ということもあって、飛行機代は1万円いかないくらいで、LCCの利用も初めてだったので、その安さに驚きました。
搭乗手続きや保安検査など、慣れないことばかりでドキドキしましたが、なんとか無事に座席に着くことができました。
窓側の席だったので、ずっと外を眺めていました。飛行機から見える景色は本当に綺麗で、見飽きることがありませんでした。
機内販売でビールを購入しました。飛行機内で飲むビールは、いつもとは少し違った味わいがします。
ちなみに機内販売の支払いは現金のみとのことなので、キャッシュレス派の方はご注意ください。
席が良かったおかげで、富士山を見ることができました。
離陸して約1時間、あっという間に次の目的地である名古屋が見えてきました。
中部国際空港に無事着陸しました。ちょうど日が沈むタイミングで、美しい夕焼け空が広がっていました。
敷地が広いなぁと感じながら、長い通路を歩いて荷物受け取り口に向かいました。
名鉄急行で名古屋駅へ向かいました。充実した移動日になりました。
まとめ
今回の移動日は、5年ぶりの飛行機利用や初めて訪れる仙台空港、そして名古屋までのフライトと、非常に充実した1日になりました。
仙台空港では、広々とした展望デッキでのんびり過ごし、美味しいランチやお土産巡りを楽しみました。
Peach航空でのフライトも快適で、空から眺める富士山や名古屋の美しい夕焼けが心に残りました。
名古屋で泊まったホテルのレビューなどは、また次回に更新します。それでは、また。