こんにちは、ぺんたです。
ホテル暮らしの2ヶ月目の先月は埼玉県大宮市の『レフ大宮 by ベッセルホテルズ』さんに1ヶ月お世話になっておりました。
さて、今回は大宮滞在中に足を運んだ「武蔵一宮 氷川神社」について書きたいと思います。
「武蔵一宮 氷川神社」と言えば、2000年以上の歴史があるとされる日本でも数少ない古く歴史ある神社として有名です。
少しの間お付き合いいただけますとありがたいです。
「武蔵一宮 氷川神社」とは?
「武蔵一宮 氷川神社」は、埼玉県さいたま市大宮区に位置する神社で、日本国内でも有数の古社の一つです。
正式名称は、「武蔵一宮氷川神社(むさしいちのみや ひかわじんじゃ)」と言うそうです。
主祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)です。
歴史
創建は今から2400年以上前の紀元前473年と伝えられています。かの有名な「靖国神社」が明治2年(1869年)と言われてますので、氷川神社の歴史の長さが際立ちます。
氷川神社は、日本の歴史の中で重要な役割を果たしてきました。古代より、地域の守護神として人々の信仰を集め、武蔵国の総鎮守としてその格式の高さを誇ってきました。
また、氷川神社は関東地方に広く信仰が根付いており、江戸時代には江戸幕府からも篤い崇敬を受けていました。
文化財
氷川神社には、国宝や重要文化財に指定されている建造物や宝物が数多くあります。その中には、平安時代や鎌倉時代に遡る貴重な文化財も含まれています。
祭り
氷川神社の最大の祭りは「大宮氷川祭」(おおみやひかわまつり)で、毎年7月に行われます。
この祭りは、別名「十日市」(とおかいち)としても知られており、数多くの露店が並び、地域住民や観光客で賑わいます。
初めての氷川神社参り
参道を歩いて神社へ
駅から徒歩10分くらいで神社へ続く参道の入り口につきます。
あまり下調べせずに行ったため、参道の長さに最初は少し驚きましたが、実際に歩いてみると思ったよりも遠さを感じませんでした。
神社まで徒歩10分ほどの距離ですが、参道の風景を見ながら歩いているとあっという間です。
本殿到着。
大きな神池があります。
カルガモさんがいました。
写真右側は花手水です。時期になると綺麗なお花が鉢一杯に生けられるそうです。
近くに珈琲店を発見
参拝を終え、帰路につこう歩いていると、参道の脇にカフェを発見。入ってみると、お店でコーヒー豆の焙煎からしているという本格的な珈琲店でした。「常盤珈琲焙煎所 大宮氷川参道店」というお店です。
アイスキャラメルラテをいただきましたが、しっかりとしたコーヒーの味をコクのあるミルクがまろやかにし、そこに程よく馴染んだ焦がしキャラメルの甘味があります。
さらに、コーヒーは苦味だけでなく、しっかり香りも立っているところが、コーヒーの質の高さを感じます。美味しかったです。コーヒー好きの方には特におすすめのお店です。
お腹が空いたのでランチへ
大宮駅に向かって歩いていると、参道の終点あたりの場所にテラス席のあるカフェを発見。
「神家食堂」というお店です。きのことベーコンの和風パスタをいただきました。
近くの製麺屋からオリジナルで作ってもらっているというパスタは、もちもちとして食べ応えがありました。店主のこだわりを感じる美味しい一皿でした。
まとめ
「武蔵一宮 氷川神社」は、まさに歴史と自然が調和した神聖な場所でした。荘厳な雰囲気に包まれた境内を歩くと、心が洗われるような静けさと安らぎを感じました。
古くから信仰を集めてきた神社だけに、その伝統と文化の重みをひしひしと感じることができました。
また、参拝を通じて日々の喧騒から解放され、自分自身と向き合う貴重な時間を持つことができました。私が行ったのは天気が良く暑い日でしたが、木々に覆われている神社の境内は涼しくて気持ちよく過ごせましや。
皆さんもぜひ、氷川神社を訪れて、その魅力を実感してみてください。特別な場所で得られる静寂と癒しの時間は、きっと心に残る素晴らしい体験となるでしょう。
アクセス
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407番地
氷川神社は、JR大宮駅から徒歩約15分ほどの場所に位置しており、アクセスも非常に便利です。
大宮に来た際はぜひ足を運んで見てはいかがでしょうか。